ある調査では、ミレニアル世代( 1980年-2004年頃生まれの若い人々)の多くは、モノより体験にお金を使いたいと考えているという。

ミレニアル世代の78%のがモノよりも経験にお金を使いたい

http://blog.btrax.com/jp/2015/11/16/millenials-z/

「モノより思い出」なんて言葉が使われるようになってずいぶんと経つ。物質的なモノには僕たちは満足しており、これからは体験にお金を使う。使うべきというわけだ。

人によっては、モノにお金をつぎ込むことを旧時代的と揶揄することすらあるだろう。

モノは本当に人を幸せにしないのか。

僕はこれを否定したい。

モノを買うことは、「長期的な体験を買っている」と僕は思っているからだ。

例えば、座り心地のいいおしゃれな椅子を買ったとする。椅子に座り「リラックスできる」と思うことや、椅子があることで「部屋の雰囲気が明るくなった」と思うことは幸せな体験ではないだろうか。しかも、その体験はモノが存在しつづける限り、長期的に感じることができるはずだ。

ただ、「椅子に座る」という行為や、「部屋の雰囲気」のような日常的なものは無意識で記憶に残るわけではない。モノを通した体験は、「自分がこのモノによってどんな体験を享受できたか」を意識しなければ感じられない。

極端な話、忙しすぎて会社と家を往復しているだけの日常では気づけないけれど、時間のある朝にコーヒーを淹れてくつろぐ瞬間にこそ気づけるものだと思う。

欲しかったモノは、手にすれば当たり前になる。その当たり前を大事すれば、「モノを通した体験」は得られると僕は考えている。

この想いから、僕はブログメディア『Betters』を立ち上げました。モノの紹介を通し、どのような「体験」を手にできるか。単なる消費行動ではなく、「長期的な体験を買っているんだよ」と胸をはって言ってほしい。

『Betters』を通し、そんなモノとの出会いを増やしていければと思う。

image by PEXELS

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